INTERVIEW
社員インタビュー第二事業本部 研究開発部
産業繊維開発部
T.T 名古屋大学大学院 理学研究科
CAREER
- 2018〜現在
- 研究職第二事業本部 産業繊維開発部
合成繊維用処理剤の研究者として
テントやエアバッグ、タイヤコードといった産業用繊維には、過酷な環境に耐え得る機能性が求められます。このような産業用繊維を製造するために必要な合成繊維用処理剤の研究開発に従事しています。お客様からの多岐にわたるご要望に対して、基礎研究テーマを深堀りし、得られた知見を製品に反映していく過程に面白さを感じています。加えて、製造工程の改善による製造技術開発の効率化もテーマとしているため、工場のメンバーと密に関わり、課題を解決していくことにもやりがいを感じています。
自分の技術でトップシェアの獲得へ
世界の繊維開発を牽引する竹本油脂ですが、産業用繊維の領域はまだまだ拡大の余地が残っていると感じています。自分の技術で業界内での当社ポジションを向上し、いつかトップシェアを獲得することを目指しています。
トップシェア獲得に活きる教育プログラム
総合職は入社後約2か月間、工場での製造現場実習があり、生産現場の方々と関わります。この経験が、現在取り組んでいる生産効率化において様々な意見を気軽に聞ける関係性につながっています。また、産業財産権研修では、特許の読み書きから自社技術の保護戦略の重要性まで学ぶことができました。
理想的な職場環境
学生時代から、職務が細分化された組織よりも研究から開発、製品化まで一貫した組織で働きたいと思っていました。お客様や生産現場に近く生の情報に触れることができる体制が確立された竹本油脂は、理想的な職場環境だと感じ入社したいと思いました。多様な業務に深く関わることによって裁量範囲も広がり、基礎研究はもちろん、様々な職務に携わることができます。主体的に動ける環境なので興味関心が高い人と一緒に働きたいと思っています。
私の一日
-
- 8:10
- 出社・メールチェック(生産部門とのやり取り、お客様の状況確認)
- 8:30
- 実験開始
- 9:00
- 共に研究を進めるアシスタントさんへ実験を依頼
- 10:00
- 実験経過観察をしつつ、実験報告書の作成など
- 12:10
- 同期と昼休憩
- 13:00
- アシスタントさんへ依頼した評価結果を一緒に確認
-
- 13:30
- 自分のテーマについて文献調査、新製品の方針ミーティングなど
- 16:30
- 開発した製品を製造するため生産部門と打ち合わせ
- 17:00
- 実験終了、片付け
- 18:00
- 実験結果について上司、後輩とディスカッションなど
- 18:30
- 翌日の実験準備、アシスタントさんへの依頼書準備
- 19:30
- 退勤