INTERVIEW
社員インタビュー
法務部 知財グループ
K.F 名古屋工業大学大学院
工学研究科
CAREER
- 1997〜2008
- 研究職第二事業本部
- 2009〜2018
- 法務職知財グループ
- 2019〜現在
- 法務職知財グループ グループリーダー ※弁理士登録(2019年)

知的財産法の専門家である弁理士として
特許権や、商標権などの知的財産権の確保によって研究者の努力で得られた発明を法律的に保護し、永続的な事業継続につなげています。知的財産法は非常に難解なため、知的財産権の取得、管理、活用について社内から様々な相談事項が法務部には寄せられます。弁理士という知的財産法の専門家としての知識、経験、人脈を活用した結果、出願審査が通り、発明の成果が特許になると自分ごとのように嬉しく感じます。
事業利益や企業存続への貢献を目指して
当社のような技術力を武器とする企業にとって、技術を知的財産権で保護することは、事業リスクの低減だけでなく、利益拡大の手段にもなります。そのため、法務部が旗振り役となり、知的財産権を活用できる社員を増やすことで、事業利益や企業存続に貢献し続けていきたいと思っています。

自社技術防衛や事業利益向上に活きる研修
毎年、入社3-4年目の若手研究者を対象に、特許調査や特許の読み方、書き方についての研修を行っています。受講者は研修の最終課題で自分の研究成果について特許出願をしてもらいます。出願内容に新規要素が含まれていればどのような研究成果においても特許査定に導くサポートを行います。若手のうちから知的財産を意識することが、自社技術を守り事業利益につながると考えています。
チャレンジを後押ししてくれる社風
大学院の指導教官の勧めで竹本油脂を知り、今に至ります。入社して10年以上研究職を経験した後、法務部へ異動して研究成果の特許化に取り組むうち、知的財産法に興味を持つようになりました。もっと専門的な知識を身につけたい!そんな思いから、弁理士資格を取得しました。竹本油脂はしっかりとした根拠やビジョンがあればチャレンジを後押ししてくれる社風なので、夢中になれる要素を自ら作り出し、実行する意欲がある方々と一緒に働きたいと思っています。
私の一日
-
- 8:30
- 出社・メールチェック
- 9:00
- 事業部から発明提案の受付と特許出願について打ち合わせ
- 10:30
- 社長へ特許出願報告
- 12:10
- 昼休憩
-
- 13:00
- 弁理士法人と特許出願について打ち合わせ
- 14:30
- 弁理士会、弁理士継続研修に参加
- 16:00
- 事業部と商標登録出願について打ち合わせ、法律相談の受付
- 17:30
- 退勤